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【田舎で起業!本当にできる?】第0話 起業目的で千葉県多古町に移住しました

青森県田子町出身・千葉県多古町在住

初めまして。青森県田子町出身、千葉県多古町在住の鳴滝真吾(なるたきしんご)と申します。僕は新規事業の起業をするために2022年9月に、千葉県八千代市から千葉県多古町という田舎に移住をしました。

僕はもともと2020年11月に動画制作とYouTube運営の会社「株式会社CAST」を設立しています。この会社では動画で仕事をしたい人の育成を行なっており、そのメンバーに対して「動画編集は、いつどこにいても仕事ができる!」と豪語しているので、それなら自分も体現しようということもあり田舎への移住を決断しました。(YouTubeのネタにもなると思っていたのはここだけの話)

多古町を選んだ理由

僕が移住したのは、千葉県多古町。話のきっかけは、生活にかかる固定費を下げようというところからでした。そこから全国各地の移住先を探しているうちに、千葉県内で移住に積極的な多古町を発見。多古町は移住に積極的というだけあって、移住希望者とのコミュニケーションを密に取ることができる体制が整っていました。そのおかげもあってプライベートと仕事の2つの面で発展できる可能性を感じることができ、2つの理由で多古町への移住を決断しました。

子育て支援

妻と移住について考えた時に、まず考えたのは子育て支援でした。多古町は「3つのゼロ」を掲げています。
・待機児童ゼロ
・給食費ゼロ
・大学生まで医療費ゼロ
これに加えて、第1子と第2子が生まれると10万円、第3子では祝金が100万円という支援も。当時6歳と5歳の2人の子供を抱える僕にとってはとても嬉しい子育て支援でした。

多古町の子育て支援制度

出典:多古町ホームページ

起業支援

移住するということは、仕事のことも考えなければいけません。僕は自分で小さい会社を経営していて、ある程度はどこにいても仕事ができる状況だったので、考えなくてもなんとかなったと思います。しかしそれだけではスッキリせず、せっかく移住するなら新しく地元に溶け込めることをやりたいと考えた僕は、多古町の役場の方に起業支援について聞いてきました。

すると、多古町魅力活力にぎわい創出支援事業補助金という新規事業向けの補助金があることがわかり、「これだ!」と思いこの補助金を活用して新規事業を始めることを決断しました。

多古町魅力活力にぎわい創出支援事業補助金

出典:多古町ホームページ

田舎で起業!本当にできるの?プロジェクト

行動できるようにYouTubeで発信

もともと今の会社でYouTubeの仕事をしていることもあって、決断したことを実際に行動におこせるようにするためにYouTubeで行動を全て発信することにしました。移住体験についての発信はもちろん、メインは田舎で起業すること。いま移住とセットで起業を考える人が増えており、ある種のブームのようにもなりつつあります。ここで、「本当にできるのかな?」と思った僕は、「どうせならみんなに見てもらおう!」とYouTubeに全てをアップすることに。たとえ少ない人数だったとしても、YouTubeで見ている人たちがいるならちゃんと頑張ろうと、気合いが入るものです。(辞めてしまったら恥ずかしい)

そこでスタートしたのが、鳴滝真吾【移住社長なるチャン】というチャンネルです。このチャンネルに僕の移住生活のほぼ全てがアップされています。

まずは移住に関することからの発信を始めましたが、移住して1ヶ月が経った頃、「田舎で起業!本当にできるの?」プロジェクトがスタートします。

このプロジェクトのストーリーを発信します

YouTubeだけでは伝えられない部分も

この記事を書き始めたのは、2023年2月17日。プロジェクト自体は2022年10月から進行しています。今日に至るまでに様々な出来事や気持ちの浮き沈みがありました。
YouTubeではダラダラと話しても伝わりづらい部分があるかと思いカットしているものがあります。このプロジェクトのストーリーを発信することで自分の頭の中を整理しつつ、これを読んでくださる方々に田舎で起業するプロセスを見ていただければ、何か参考になるんじゃないかなと思い始めました。
すべて無料で公開していきますので、僕のリアルなストーリーを読んでいただけると嬉しいです。(プロジェクト進行中ですが執筆がんばります汗)

最初に投稿した動画はこちら

元記事:note「鳴滝真吾【なるチャン】

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