【たこみん散歩】多古町にある鎌形建設の社長さんに会ってみたら、素敵な方だった！【PR】

本日は鎌形建設の社長さんにお話を訊きにきました！よろしくお願いしまふ！

ーよろしくお願いします。

早速ですが、なぜ鎌形建設を設立したのですか？

ーそれはおじいちゃんに訊いてもらわないとわかんないなー（笑）

じゃあ、おじいさまの代から？

ーええ。祖父の代で、もともと「鎌形製材所」って形で、伐採してきた木を製材する仕事から始めたんです。それが昭和１４年のことなんですけど、もともと祖父は大工でして。

製材って…？

ー製材って丸太を柱にしたり梁にしたりとか、木を切って板にしたりとか。そういうこと始めて、当然大工として家を建てたりとかそういうことを始めたって言ってました。

で、父の代で、昭和３９年だったかな、父がこれから先は会社組織にしないといけないだろう、と、株式会社って形で設立したって聞いてます。で、私はたまたまその家に生まれたんで、今、社長をやらせてもらっています（笑）

どんなお仕事をしているんですか？

ーそこから、父の代になって、もともと戸建て住宅を祖父が木造で、当時から学校や橋も作ってたらしいんですけど、木造で。木造の校舎とか見たことないでしょ？　で、父がこれからは鉄筋コンクリート造だとか鉄骨造の建物だということで、じゃあそういう現場監督さんとか集めようってことで。父親の代で初めて受注した公共工事が、今もうなくなっちゃったけど、多古町公民館っていうのが、今の役場の前のバス停のところにずっとあったんですよ。平成２３年かな、それくらいまで。

多古台の方にも鎌形建設さんってありますよね？

ーあそこに今、モデルハウス１つ。ちなみに隣にある交番も、それからこども園もうちで作らせてもらいました。

すごいな～、どんなお客様が多いんですか？

―そうですね、売上では今いちばん多いのは公共工事ですね。そのあとは今、輸入住宅を成田で展示場もってやっているので、セルコホームっていうんですけど。そうですね、セルコホーム建てるお客様はやはり、かわいいおうちをほしがっている方が多くて。あ、ちなみに公共工事ですと、道の駅もうちで作りました。（へ～）あと、コミュニティプラザと文化ホールもうちで作りました。（へ～）あと、京葉銀行多古支店。（へ～～～～～）自慢ばっかりしてもね（笑）あと戸建て住宅だとこの通り、近所の方はおうちつくらしてもらいました。

戸建てのお客様もいっぱいいらっしゃるんですね？

―そうですね。実は先週の土曜日(７月の第一土曜日)、お客様感謝祭ということで、畑を借りて、じゃがいも掘りをやってもらったんですよ、お客様に。今回ちょっと少なくて、２２０～２３０人だっけ？コロナ前は３５０人くらい集まってたんですよ。

そういったイベントを年に何回か？

―そうですね、２回。じゃがいも掘りとさつまいも掘り。社内からは本業が忙しいからイベントを増やさないでくれって声も聞こえてます(笑)ま、ほんと、お客様に喜んでいただける建物を、というか喜んでいただけるものを提供しようってやってたらお客様の方から「ぜひ、鎌形さんで」っていうお客様が増えてきたんですよね。本当、これはありがたいことで。

今、大切にされていることは何ですか？

―今、大切にしてること、やっぱり人とのつながりとか、いちばんは社員のことかな、私にとっては。社員いなきゃ何もできないですからね。私ひとりで全部、何もかも全部やったらすっごい儲かるんですけど（笑）それじゃできないんで、みんなで仕事を分担してやらないと、それこそ仕事まわらなくなっちゃうし、お客様にも喜んでいただけなくなっちゃうんで。やっぱり社員がどれだけ働きやすい職場にしようかというのがいちばん私考えていることですよね。

最近これをした、みたいなことありますか？

―むりやり、第四土曜日は絶対現場やるな、と。やってたら文句言いに俺が行くぞって（笑）

　まぁ、どうにかして休みを増やしてあげよう、とか、あとなるべく効率化して、例えば良い工具があればもっと早くすすめられたりとかそういうのにお金かかるんだったらいくらお金かかっても構わないよって。タブレットとか使って現場管理がうまくできるならどんどんどんどん使ってよって。で、なるべく残業する時間を減らしてなるべく早くおうちへ帰りましょう、休みの日は仕事しないようにしましょうっていうのを、言ってるんですけどね（笑）なかなかね、進まないんですよね（笑）

働き者なんですね！お仕事をお願いしたいときはどうしたらいいですか？

―はい、いちばんめんどくさくないのはここ（鎌形建設）に電話ください！直接電話いただければ、お願いごとによって部署に振り分けますから。例えば、道路との境の部分が崩れちゃったから直してほしいとかであれば土木部っていうところにいきますし、お風呂古くなったから交換したいだったら住宅のリフォーム関係のとこにいきますし。土地探しから新築やりたいって言えば住宅事業部の土地探しやる担当にいきますんで。

多古って土地あるんですか？

―ありません（笑）いま家建ってないところっていうのはこれから先、家を建てようとすると非常にお金がかかります。

え？

―鎌形建設の前、道路走ってますけど、この下って土じゃないんですよ。

え？？

―腐った草の積み重ねでこの高さまで来てるんですよ。だから建物をかたい岩盤まで届かせないと沈んじゃう。３０mあるんですよ、ここで。浦安とかの海の方と同じくらいあるんですよ。ここから後ろの川の方で家を建てようとするとその分えらいお金がかかるんですよ。

へ～～～！最後に多古に来たばっかりのたこみんに一言ください！

―え～、多古の歴史って平将門の話にも出てくるんですよ、実は。でもその話は長くなるからやめとくね（笑）あとは、水運のまちだったから昔のほうが栄えてたんだよね。でもこの話も興味ないと思うからやめとくね（笑）うん。多古はお米がおいしいところだからお米いっぱい食べよっ！！

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