【田舎で起業!本当にできる?】第16話 移住セミナーのお手伝い
移住コーディネーターの活動
移住セミナーオンライン配信のご依頼を受けた
以前、移住コーディネーター連絡協議会の代表でもある並木さんから移住セミナーのオンライン配信についてご依頼を受けていた。この移住セミナーはふるさと回帰支援センターが主催するもので、年に2回移住希望者向けに多古町の魅力を伝えるセミナー。これまでは並木さんが1人で配信まで行っていたのだが、並木さん自身は代表として表に立つ役割のため、配信をお願いできないかということだった。
僕は10年ほど前に映像制作を始めたのと同じタイミングで、ライブ配信もやっていた。そのスキルがここまで繋がるなんて当時は全く想像していなかった。当時の職場に感謝である。
配信の仕事がラジオ局にもつながっている
10年ほど前に、たまたま仕事で必要になった配信スキルが今でも使えるとは全く想像していなかった。しかし、これが鍵になっているのは間違いない。ラジオ局を始めるにあたって、この配信に関するノウハウは必要不可欠だ。僕が想像しているシステムでは、YouTubeでライブ配信をする必要がある。このノウハウがなければ、ラジオ局は成立しない。
そして、移住セミナーオンライン配信でご依頼を受けられたのも、配信ノウハウがあったからである。この時に「ライブ配信ができる人」としての認識がされ始めたと感じている。
ラジオ局を始めることを公言
移住セミナーに集まった人たちのリアクション
この移住セミナーには、これまでに相談させていただいた幸島さんをはじめ、移住コーディネーターや多古町の地域おこし協力隊の人たちが集まっていた。せっかくなので、ラジオ局を4月にオープンすることを公言してみた。すると「楽しそう」「こんな番組やりたい」など、思った以上に良いリアクションが返ってきた。これは楽しい!
僕が想像していたよりも、ラジオ番組をやってみたい方がたくさんいることが判明した。意外と、ラジオは色々な方に楽しんでいただけるコンテンツなのかもしれない。
「聴く」ラジオではなく、「参加する」ラジオとしてたくさんの方に認識していただき、「出演したくなる」ラジオ局づくりを目指したら良いかもしれない。
色々な人に公言することでプロジェクトを前進させる
自分で考えているだけではなく、たくさんの人に「始めるよ!」と公言することで、後戻りができなくなる。ここで辞めてしまったらただの法螺吹きだ。僕がこれまであまり経験してこなかった「人を巻き込む」というもののスタートは、自分の想いを伝えて仲間にすることだということを実感した。
これまで相談させていただいた人だけではなく、たくさんの人に公言することで「楽しそう」と感じていただき、仲間になっていただく行動を増やしていこうと思う。
これからやるべきこと
ここから先はとにかくラジオ局を始めることを公言し、周知していく段階に入っていく。色々な手段で進めていく必要があるが、実は起業セミナーを企画していた。なぜ起業セミナーかというと、ラジオ局にパーソナリティとして集まる人たちは、これから新しい活動を始める人たちと想定しているからである。既に会社をひとつ起業している僕のストーリーを中心にセミナーでお話させていただくことで、起業に関心のある人が集まってくるだろうと考えた。
直接の営業活動も大事だが、セミナーを入り口とした周知にもチャレンジしてみたい。