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【田舎で起業!本当にできる?】第11話 いい流れ!?さらに資金獲得!!

行動していると、何かがついてくる

移住コーディネーターの並木さんからLINE

悩んでばかりいないで色々と行動していると、突然思ってもいないところからの動きが出ることがある。本当不思議だが、見えない世界で何かが繋がっているような感覚がある。
悩むのをやめて行動するようになった途端、ある日突然移住コーディネーターの並木さんから連絡がきた。

「移住セミナーの配信手伝ってもらえませんか?」

詳しく聞くと、都内で開催される移住セミナーがあり、その中継会場としてたこらぼ(多古町魅力発信交流館)からオンラインで配信するとのこと。
今までは並木さんが配信からイベントの進行から全部やっていたそうだが、その中の配信部分を僕に任せたいとのことだった。

なんてありがたい話だろうか。しかも、無償ではなく50,000円の報酬をいただけるとのことだった。やった!これで資金獲得だ!

自分の得意を活かす

この田舎で起業!本当にできるの?プロジェクトは、自分ができること起点ではなく求められていることを起点に事業化していくという約束で始めた。しかしここにきて気づいたことがある。

自分の得意なことは、お金になる。

求められていることがあっても、自分ができないことや興味の湧かないことは、いくらやってもお金にならない。結局、自分の得意なことがキーになってくるんだ、と。

起業セミナーの開催を決定

移住セミナーの配信スタッフの話がくるのと同時に、たこらぼで起業セミナーをやってみるという話があがった。しかも、チラシを行政関連で配布してくれるのだそう。これもまた動きが早かった。
この提案をしてくれた本人の希望によりここでは名前を伏せるが、使い勝手を考え佐藤さんという仮名をつける。佐藤さんから起業セミナーをやってみないかと提案を受けた直後、役場に一緒にいくことに。役場では、起業セミナーの宣伝チラシを広報たこという多古町の全家庭に配られる広報誌に、チラシの折り込みをさせてもらえないかという相談をしてくれた。
しかもその流れで、別の課に行って新規事業に補助金を活用できないかという相談までしてくれた。僕のことなのに、そこまでしてくれて本当にありがたい。
色々あって、まずは2023年2月25日に起業セミナーを開催することになった。

行動していて、気づいたこと

結局、自分が得意なこと

結局のところ、自分が得意なことが事業につながるということがわかった。たくさん話を聞いていて、農業とか色々聞いてみたけど、今まで全く経験がないし、これからすごくやりたいかというと、そうでもない。
たぶん、僕は自分にしかできない新しいことをやりたいんだということがわかった。
そうなると、僕は完全に情報産業の人間だ。今まで情報系の仕事しかやってきていないし、興味が沸くのも情報系だ。特に、インターネットを活用した産業。だから、いくら求められていることが起点となったとしても、最終的に事業として形になるのは情報系だという方向性が見えた。

興味が湧かないことは事業化できない

たとえ農業などの第1次産業を求められていたとしても、興味が湧かない限りは続かない。
たぶん、僕は比較的器用になんでもできるタイプなので、やろうと思えばできないことはないだろう。しかし、長く続けることはできないのはここまでの経験でよくわかっていた。
求められているものを探しているうちに、ブレそうになって悩んでいたことが判明した。

熱量を持って取り組めば、必要なものはついてくる

興味が湧くことであれば、熱量を持って取り組むことができる。熱量を持って本気で取り組めば、その想いに共感してついてくる人や必要な情報が集まってくるだろう。根拠はないけど、まわりの経営者の話を聞いて学んだことを信じてみることにした。

これからやるべきこと

今回、移住セミナーの配信スタッフ依頼と、起業セミナーの提案があった。ここで満足していては、何も進まない。
この協力を無駄にしないように、しっかり準備をしてそれぞれのイベントに臨む必要がある。ここで動かなければ、今までのだらけた自分となんら変わらない。自分を変えるつもりで、ひとつひとつしっかりと取り組んでいく。

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元記事:note「鳴滝真吾【なるチャン】

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